技術
2011年3月4日
sudoコマンドの設定と使い方
■sudo実行可能ユーザーの追加方法
(1)rootユーザーでログイン
(2)visudoコマンドを実行(実行できなかったらwhichコマンドでパスを調べてフルパスで実行)
(3)開いたエディタで以下を追記
hoge ALL=(ALL) ALL
これで設定完了です。
■sudoコマンドの使い方
(a)ルートユーザーでコマンドを実行する
sudo コマンド
[例]sudo mkdir wp
(b)一時的にrootユーザーになる。
sudo -s
(c)指定したユーザーでコマンドを実行する。
sudo -u ユーザー名 コマンド
[例]sudo -u mysql mysqladmin shutdown
■参考
http://homepage2.nifty.com/BASH/sol/tool/sudo.html
2011年3月1日
Mac側のハードディスクを共有してWindowsとファイル共有する方法
Mac OS Xに外付けハードディスクを接続し、外付けハードディスクの一部をWindowsと共有できるようにする設定を行ったので整理しておきました。
[手順1]事前に確認しておくこと
- Windowsで設定しているワークグループ名
[手順2]【Macで操作】Macにホスト名を設定
- りんご→システム環境設定→共有
- 編集ボタンをクリック
- 「ダイナミック・グローバル・ホスト名を使用」にチェックを入れホスト名を入力
[手順3]【Macで操作】Macにワークグループ名を設定
- りんご→システム環境設定→ネットワーク
- 使用する接続を選択し、詳細ボタンをクリック
- NetBIOS名、ワークグループを設定する
[手順4]【Macで操作】Windowsからアクセスする際に認証するユーザー名をMacに設定
- りんご→システム環境設定→アカウント
- 鍵マーククリック
- パスワード入力
- Windowsからログインするときに使用するユーザーをcontrolを押しながらクリックして「詳細オプション」を選択
ここで表示されているアカウント名を確認
[手順5]【Macで操作】ファイル共有設定
- りんご→システム環境設定→共有
- ファイル共有にチェックを入れる
- オプションをクリックし、SMB(Windows)を使用してファイルやフォルダを共有と使用するアカウント名にチェックを入れる
[手順6]【Windowsで操作】ネットワーク設定を確認する
- Macに設定したワークグループと同じワークグループになっているか確認
[手順7]【Windowsで操作】WindowsからMacにアクセスできるか確認
これで正常に設定できていればファイル共有が可能となります。
[参考]
http://allabout.co.jp/gm/gc/19606/
2011年3月1日
Mac OS Xの外付けハードディスクのフォーマット・パーティション設定
Mac OS X外付けハードディスクを接続し、使用できる状態にするまでの設定手順です。
ディスクユーティリティの開き方さえ分かれば難しいことは全くありませんね。
(1)起動ディスクフォルダ→アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティを選択
(2)開いたディスクユーティリティで各種ディスク操作(フォーマット・パーティション設定など)を行う。
※特に条件がない場合はフォーマットは「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択する。
2011年3月1日
Mac OS Xの操作
WindowsからMacに乗り換えようと思っているのですが、操作が難しいのでメモしていきます。
■スクリーンショット(全画面)
command+shift+3
■スクリーンショット(一部分)
(1)command+shift+4
(2)マウスで範囲を選択
■CD取り出し
[方法1]command+e
[方法2]キーボード右上の▲ボタン(CD取り出しボタン)を押す
[方法3]デスクトップのCDアイコンをゴミ箱に捨てる
■終了オプションを表示
control+▲ボタン(CD取り出しボタン)
■コンソールを表示
Machintosh HD→アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル
■rootユーザーになる
コンソールを開いた後、「sudo su -」で自分のパスワードを入力する
■同じディスク内でのファイル/フォルダのコピー&ペースト
[方法1]command+c→command+v
[方法2]ドラッグ&ドロップ
※カット&ペースト(移動)はないみたい
■違うディスクへのファイル/フォルダのコピー&ペースト
[方法1]なにも押さずにドラッグ&ドロップ
[方法2]optionを押しながらドラッグ&ドロップ
■違うディスクへのファイル/フォルダのカット&ペースト(要するに移動)
commandを押しながらドラッグ&ドロップ
※command+xはないみたい
■アイコンに関するコンテキストメニューの表示
controlを押しながらクリック
2011年2月28日
mysqldumpを利用したMySQL5.1データベースのバックアップ
mysqldumpはコマンドラインで利用します。
オプションがいろいろあるので使い方は多種多様になりますので、よく使うパターンをいくつか整理しておきます。
■マニュアル
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/mysqldump.html
(1)1データベース全てをバックアップ
mysqldump –host=ホスト名 –user=ユーザー名 –password=パスワード データベース名 > ダンプファイル名
(2)1テーブルのみバックアップ
mysqldump –host=ホスト名 –user=ユーザー名 –password=パスワード データベース名 テーブル名 > ダンプファイル名
(3)MySQLの全てのデータベースをバックアップ
mysqldump –host=ホスト名 –user=特権ユーザー名 –password=パスワード –all-databases > ダンプファイル名
(4)1データベースのCREATE TABLEステートメントのみをダンプ(INSERTを含まない)
mysqldump –no-data –host=ホスト名 –user=ユーザー名 –password=パスワード データベース名 > ダンプファイル名
(5)1データベースのテーブルデータのみをダンプ(CREATE TABLEを含まない)
mysqldump –no-create-info –host=ホスト名 –user=ユーザー名 –password=パスワード データベース名 > ダンプファイル名
■その他よく使うオプション
[–add-drop-table]
DROP TABLEステートメントを含まないダンプを生成します。
[–no-create-db]
CREATE DBステートメントを含まないダンプを生成します。
[–quote-names,-Q](デフォルトは有効)
データベース名、テーブル名、カラム名を`でクォートします。
[–quick,-q](デフォルトは有効)
メモリバッファ使用有無を設定します。
無効にする場合は[–skip-quick]を設定します。
[–extended-insert,-e]
複数のINSERT分をまとめるのでダンプファイルサイズが小さくなる。